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アドミュージアム 東京 にて

汐留の広告博物館「アドミュージアム 東京」に写真専門学校の一年生を連れて見学会。

一通り展示物を見ながら、江戸時代から現代までの広告表現、とくに写真との関連を説明し、あとは自由見学。

学生は、過去のグラフィックやCMを呼び出して見られるインタラクティブモニターの前で楽しそうであった。
「なつかしー!」などと笑いあっている。
それがだいたい2010年代の作品。私にとってはもうごく最近見たという感覚のものだが、彼らにとっては昔になる。
「鬼滅の刃」とか「ワンピース」など、ジャンプ系の広告物を目を見張って見ている。
それにやっぱりカップヌードルとポカリスエットは強い。
そりゃそうだよなぁ、と思う。
そんな学生の横で、あらため展示を概観すると、写真広告の最盛期はやはり1970から80年代のような気がしてくる。

技術的に見れば、この後CGが本格的に使えるようになったりして、いろんなことができるようになって行く。ただ、一発撮りがメインだった時代には、他の時代にない熱さがあるような。青春期特有の熱さというべきか。内容的には、現在のコンプライアンスをクリアできないものも多いのであるが。

もちろん、そんな見方も私の個人的なバイアスかも知れない。今日の一年生たちのように、私にとって「なつかしー!」と言える時代であったからだ。
”広告は時代を写す鏡”なんて手あかのついて言葉を思ってみたりした。